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冬のローカル線に揺られて [散歩]

思いのほか正月休みが長かったので、青春18きっぷを利用して従弟と旅に出た。
旅といっても日帰りだけどね。
日帰りだから近くにしようと言っていたのに、始発に乗ってしまったため火がついてしまった。
時刻表片手に調べてみると越後湯沢まで行って帰ってこれるのが判明。
越後湯沢には駅の中に大きな土産物屋に、酒どころ新潟らしく日本酒を入れた温泉や数多くの種類のお酒を試飲できるコーナーまであり、結構楽しめる。
いとこに話したら行くと言うので、成り行き珍道中は始まった。

上野から高崎まで行き、高崎で水上行きに乗り換え。
手で開け閉めするドアで北国に近づいてきた感が高まる。
高崎を過ぎてしばらくは快晴だったが、渋川あたりを過ぎるとだんだんと曇りに。
さらに行くと白いものがぱらぱらと。
水上はすっかり雪化粧。
水上では国境のトンネル越えの電車、長岡行きに乗り換え。




トンネルへと上る途中、山は真っ白。




長いトンネルを抜け雪国へ。




岩原スキー場前のホームでは雪かきの真っ最中。




越後湯沢の駅もしんしんと雪が降ってた。




越後湯沢では温泉に入って、お土産と帰りの電車で食べる笹団子を買って、腹が空いたので立ち食いでそばを食べた。
迷ったあげくに舞茸天そばを注文。
東京近郊の駅そばとは違い、黒く、太さがふぞろいのそばで、大ぶりの舞茸のてんぷらといい、つゆの味といい、今のところ間違いなく今年一番(←当たり前!)の立ち食いそば。
寒い中、ハフハフしながらかっこんで気が付きゃ汗だくになって食べた雪国の駅そば、そう簡単に忘れる味じゃありません!

このあと水上、高崎と来たコースを戻るんだけど、まだ時間があるというので両毛線に乗り換え、佐野にラーメンを食べに行くことに。
でも佐野の駅を降り立つとすぐ近くには店がないことが判明。
急遽宇都宮まで行き、餃子を食べて帰路につく。

そしてその電車も長時間乗ることになるので、おやつを購入。



飲んでるうちに目的地まで行けるのはやっぱり電車旅の大きな魅力。
(結局そこかよ!)
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雪の会津 天寧寺 [散歩]

「新選組! 土方歳三最期の一日」の前編の再放送見ました。
当初オンエアされた時も見てるけど、見始めたらついつい最後まで見ちゃった。

見てたら以前に冬の会津若松を訪ねたことを思い出しました。
もちろん局長の墓がある天寧寺へも立ち寄りました。
相当雪深くやめようかと思い同行のいとこと協議したけど、結局は雪中行軍決行。
道の境界も良く分からない状況で、途中膝下までズボズボ埋まりながら山の上へと上がり何とか到着。








近藤勇の墓の傍らには土方の慰霊碑が並んでいます。

それにしても寒かったな、この日は。
そしてこの後の温泉は極楽そのもの。
また行ってみたいな、雪の会津。

天寧寺


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鎌倉の紅葉 [散歩]

この週末、師走とは思えない小春日和のいい天気でした。
金曜日も休みだったので、鎌倉の紅葉を見にふらっと出かけてきました。

今回のコースも散歩と言うには歩きすぎたかも。
珍しく北鎌倉で降りて円覚寺を散策した後、鶴岡八幡宮で大銀杏を見た後、鎌倉宮から少し入った覚園寺へ。
帰りは歩き疲れて鎌倉宮からバスにしようとしたけど、混んでいたのでそのまま徒歩で鎌倉駅まで。
途中、荏柄天神社の御神木のいちょうがきれいに色付いていたので寄り道。
八幡宮もいいけどこの神社の銀杏もすごい!
後半右足のかかとが痛いと感じてたけど、家に帰って見たら案の定靴擦れができてました。
と、ここまで書き連ねておいて、この日はフィルムでの撮影だったので画像は残念ながら無し。

そして土曜日、ちょっぴり痛い右足に鞭打って、またしても鎌倉散歩へ。
あんまり時間がなかったので英勝寺と海蔵寺を回っただけ。
扇ヶ谷にある太田道灌の屋敷跡に建つ尼寺、英勝寺へは初めて行きました。
いただいたしおりによると現在、鎌倉では唯一の尼寺だそうです。

入り口も大きく開け放っておらず、ついつい見過ごしがちな小さなお寺さんのためか、参拝の方も少なめ。
でも中の紅葉はなかなかでした。




海蔵寺はさらに扇ヶ谷の奥にあるため、心なしか気温も低いみたい。
肝心の紅葉もピークを過ぎてしまった様子。
でも枝によってはまだまだ楽しめます。

 

場所によっては見頃は過ぎつつあるようですが、鎌倉へ紅葉を見に出かけてはいかがでしょう?

鎌倉市扇ガ谷「東光山 英勝寺」

海蔵寺


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舞岡公園の写真 [散歩]

昨日書いた舞岡公園の写真ですが、前々回(先月かな?)行ったときの写真が仕上がってきました。
気力のあるうちの思って、急いでスキャンしたものをUPします。

住宅が見えなくなる頃には、こんな古めかしい木の電柱が出現。
(記憶違いで電球はありませんでした)




ゲートには犬はここまでと書かれています。




そしてこの時期の見所は稲穂。
先週末はもう少し色付いていました。






移築された古民家は立派なもの。




旧暦の七夕ということでしょうか、笹の葉に短冊が飾られていました。
これぞ正しい「笹の葉さらさら 軒端に揺れる♪」七夕飾り。



(以上リコーオートハーフ+AGFA VISTA400で撮影)

とても横浜市内とは思えないでしょ?

先週末の写真はまた今度。


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初秋の里山を満喫 舞岡公園 [散歩]

この辺りでは、この連休好天に恵まれました。
日中は真夏のような暑さでキツかったけど。

いい天気を無駄にしちゃもったいないという事で、カメラ片手にふらっと散歩へ。
行った先は横浜市戸塚区の舞岡公園。
公園と言っても普通の公園ではなく、昔ながらの田園地帯を保存したもの。
起伏のある里山に広がる水田、畑、雑木林、移築復元された古民家といった、日本人の心の原風景といった景観を楽しむ事ができます。
自然のままの谷戸の景色は四季折々様々な表情を見せてくれるはず。
観るだけでなく様々農作業や炭焼き等の体験もできるそうです。

初秋の今なら何と言っても稲穂の垂れた黄金色に染まる田んぼ。
横浜市営地下鉄の舞岡駅前はすでに田んぼが広がり、場所によっては既に稲刈りが済んでいて、かけ干しも始まっています。
とても戸塚から一つ目の駅とは思えない風景。
さらさら流れる歩道脇の水路を眺めつつ足を進めると、いつしか住宅は消え、代わりに裸電球の街灯が付いた木の電柱も現れ、一気に昭和の里山へタイムスリップした感覚に。
まさに「となりのトトロ」的風景ですよ。

公園内の水田ではとんぼが飛び交う中、黄金色に色づいた稲穂がたわわに実っていました。
水車小屋では実際に精米するところも見学可能。
刈入れを間近に控えた畦道では、かかしコンクールのための様々な案山子たちがたてられていました。
「へのへのもへじ」のオーソドックスなタイプから山本勘助にジャック・スパロウまで出現する有り様。
コンクール本番では投票を受け付けるようです。

元々今の東戸塚駅近くにあった明治時代の古民家も風情があります。
戸を開け放った座敷は風が通り抜け、実に気持ちいい。
土間にある竃に残ったおき火の煙が郷愁を誘う。
中身は分からなかったけど、釜も乗せてあった。
思わず昔のばあちゃんの家を思い出したよ。

さんざん書いて写真を載せないのは例のごとくフィルムカメラだったためで。
仕上がり後、暇ができたらアップするつもり。
(当分先かも)

秋が深まったらまた行ってみたいな。


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きれいです!横須賀のしょうぶ園 [散歩]

横須賀市のしょうぶ園、なぜだか敬遠してました。
でも見頃だというし、梅雨入り前で天気もいいのは最後かな思ってふらっと出かけてみました。
3.7ヘクタールの敷地に14万株のハナショウブが咲くという全国有数の規模を誇るしょうぶ田だそうです。
どうせ大したことないだろと思いつつ、300円の入園料を支払っていざ園内に足を進めると、段々とそうした気持ちが消えていきました。
なかなかきれいなもんです。
圧倒的に年齢層は高めだけど、家族連れや若者の姿もちらほら。
皆さんカメラ片手に広い園内にたくさん咲き乱れているしょうぶを楽しんでいました。
しょうぶだけでなくあじさいもたくさん咲いていて、どちらも見頃です。




6月中はしょうぶ祭り開催中で、絣の着物姿の「花摘み娘」が花を手入れする様子も見ることができます。



編み笠で「今も娘さん」か「かつての娘さん」かは判断できませんが...(笑)

昼が近くなるとお弁当持ちの方々は木陰のベンチで花見としゃれ込み、そうじゃない方々は園内にある食堂を利用されるようです。
でもランチタイムは激混みの様子。
着席待ちの行列ができていました。
気になるメニューはこんな感じ。



場所柄、やっぱり海軍カレーや三崎まぐろのづけ丼があるんだね。

この週末、天気がいいなら相当な人出になるだろうな。
もしも週末に来園するなら、いくら駐車場が無料だからといって車はやめておいた方が無難かも。
毎年ピークには駐車場待ちの車が延々と県道横須賀葉山線のほうまで繋がることもあるからね。
元気な方はJR衣笠駅から、ちょっと楽をしたい方は平作のバス停から歩いていくのがオススメ。
衣笠駅から歩くのも、案内図の通り行くとほんとはちょっと遠回り。
新しい道もできてきたことだし、あー行ってこー行くとちょっとは近いはず。
でも、その道順を文章だけで説明するのはむずかしい。
地図とにらめっこして考えるのも散歩の楽しみだからね。
(でも今日現在google mapには正確に反映されていない箇所があります)

しょうぶ園




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披露山から小坪の港へ下る [散歩]

先日の続き。

大崎公園を後にして、しばらく歩くと古い神社にたどり着く。
ここも普段の日中は誰も来ないようで、ひっそりと静まり返っている。
それもそのはず、急斜面の上に建っているため、好き好んでいつもお参りに来る人は多くないだろう。
急な階段を下りながら思った。
そして下りきって上を見上げるとこんな景色だもんね。
例のVIVITAR ULTRA WIDE & SLIMの広角レンズで撮ったので多少誇張されてはいるけど、初めてこの場所まで来て、この階段を見たら上がるかどうか躊躇するだろうな。




階段を下ると小坪漁港はすぐそこ。
あたりは昔からの家が立ち並び、その間を狭い路地が走っている。
古く大きな井戸もあって、すぐ脇では地元のおばあちゃん同士が文字通り井戸端会議に夢中になっていたりする。

でもさらに歩いていくと景色は一変、日本離れした景色が広がります。
まるで南国のリゾートの如く。







逗子マリーナのあたりを散歩したことは無いので、見るもの全てが珍しくて、やたらとシャッター押してしまったよ。

ありきたりの鎌倉散歩に飽きてしまった方には、潮風を感じながらこの辺を散歩するのもいいかもね。
鎌倉駅からだとちょっと遠いけど、材木座のすぐ先だから足に自信ある方ならわけないはず。

AGFAを詰め込んで撮影したVIVITARの2本目も仕上がってきたので、そのうち時間が取れたらスキャンしてUPしていきます!

天照大神社階段下


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披露山あたり [散歩]

VIVITAR ULTRA WIDE & SLIMの試し撮りを兼ねて散歩に行ったのが披露山公園。
葉山方面から鎌倉・江ノ島の方まで海を見渡せる小高い山の上にある公園。

披露山(ひろやま)公園


公園内には鳥やサルが飼われているプチ動物園も。
サルの檻の注意書きは場所柄なのか英語です。
かわいい小猿の姿を見たら、英語が分からない方はエサあげちゃうんじゃないかな?



サルの檻から下がっていくと、日本のビバリーヒルズとも言われる「逗子披露山庭園住宅」が。
さすがに敷地が広い!
建物だけでなく、庭も贅沢に設えてあります。
道路には電柱は無く、電線類は地中埋設済み。
この時期建設ラッシュなのか、あちこちで新築工事してました。
あとは庭師の方々が多い。
街中で見かけるのはこうした作業関係の方々ばかり。
住人の方が出歩いている姿は全く無く、ある意味不気味。
道路を走るの車も滅多に来ないのです。




それからちょっと足を伸ばして、大崎公園へ。
更に海側に面した山の上の公園です。
ここも穴場のようで、このときはベンチで読書をしている方を見かけただけ。
一番奥の見晴らしのいい場所にもベンチとテーブルが。
意味ありげに配置といい、落書きといい、ちょっと不思議な空間。


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旧東海道の難所を行く [散歩]

風邪でなかなか書けなかった先日の小旅行。
おとといの記事の写真でどこへ行ったのか分かった方はいたかな?
あれだけで分かったらすごい。

今回、春の青春18きっぷ最後に選んだのは由比!
旧東海道16番目の宿場町。
桜えびの水揚げでも有名な町。
前から行きたいと思っていた由比から薩埵(さった)峠越えで興津までを今回歩いてみようと出かけたわけです。

由比駅を降りたら観光案内所でもあるかなと思ったら、閑散としていて見当たりませんでした。
駅前の大きな案内図で大体見当つけて峠の方へ歩こうとすると、ごく普通の商店の店先にガイドがあるということ。
愛想のいいおばちゃんに2冊のガイドマップをいただき改めて峠越えへ出発。
平日の旧街道は観光客も少なく、町も案外ひっそりとしています。
海側には国道1号線と東名高速が走っているとは到底思えない静けさ。
旧道沿いには往時の名残りを偲ばせる家並みが続いています。




古いポストがお似合いの白壁の蔵も自然と町並みに溶け込んでいます。





途中の電柱にはこんなことも書かれています。




パッと見、桜海老には見えないロゴマークを町のあちこちで見かけます。

かと思えばかつて見たことのない道路標識もあったりします。




しばし歩いていくといよいよ峠の上り口。
かなり急な坂が待ち構えています。




展望台へは駅前でタクシーを拾って行けるようですが、歩ける人はやっぱり歩かないと。
昔の旅人に想いを馳せつつ歩いていってこそ感じることができるものがあるはずだから。

坂を上り始めるとすぐに視界が開けてきます。
海沿いの道路や駿河湾の青い海。
坂道の両脇はみかん畑になっていて、たわわな実がたくさんなっています。
途中桜も植えられていて、行った時にはまだ散っていない状態。
空・海・みかん・桜それぞれのコントラストがとてもキレイでした。








景色を楽しみつつ歩いていくと展望台に到着。
ここからは広重の描いた浮世絵と同じ風景を見ることが可能です。
足元の道路・鉄道は別にしても、東海道五十三次の浮世絵と同じような風景がこれほど残っているのは珍しいのでは?




この日は残念ながら富士山は見えませんでした。
本当なら正面に見えるはずだけど。
あると思ってみれば不思議と見えてくるみたいだけど。
このアングルの景色ってニュース・交通情報や本などでよく見かけるからかな。
それもそのはず、展望台の下には監視カメラがあるんです。




コイツが有名な景色を撮り続けているんだと思うと、妙に感心してしまいました。

さて、この薩埵峠、合戦場でもあったようです。




武田勢と今川勢との戦いということで、NHKの大河ドラマ「風林火山」の影響もいずれ出て、大勢の観光客で賑わうかな?

興津側へ下りて行く道は途中さらに急傾斜。
下る分にはいいけど、逆に興津側から上がろうとすると大変だろうな。

下った後は意外と案内が少ない印象。
標識を見落とさず、あとは自分の方向感覚を信じて駅の方角へ。
一瞬不安になりましたが、無事に興津駅へ到着。
峠越えにしては特別疲れたという感覚はありませんでした。
次の日も筋肉痛にならなかったし。

駅でしばらく待つと熱海行きが来たのでそれに乗りました。
でもまだ旅は終わらない。
疲れはなかったけど、お腹が空いたのでどうしようかとあれこれ思案して結局...
つづきは改めてということで。

薩埵(さった)峠


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写真ができた! 館林野鳥の森フラワーガーデン [散歩]

先日ここでも書いた館林野鳥の森フラワーガーデンのこと。
その時に撮影した写真の現像が仕上がってきたのでUPします。
オートハーフで撮ったのでちょっと粗めです。


晴れたり曇ったりのあいにくの天気でしたが、なかなかきれいでしたよ。
もう今頃はソメイヨシノは散ってしまったかな?

<番外編>

茂林寺でのひとコマ。
このときばかりは境内のタヌキたちも花見を楽しんでいるかのようでした。


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