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ビーチボーイズ@QVCマリンフィールド! [音楽]

ビーチボーイズ、結局行ってきました!
初のQVCマリンフィールドまで。
(どうもこの呼び方に慣れず、千葉マリンスタジアムと言いそうになる)

当初はあまり乗り気でなかったけど...
結論を言えば見てよかった!
いや、見なければならなかった!

50周年のアニバーサリーツアーということで見たいのは勿論でしたが、ちょっと遠いし、野外だと天気は心配だし、休みも取れるか不安だったので、最後の最後までチケットは買わずにいました。
そのくせ、8月のシフトを決める際には抜かりなく16日は休みにしておいて、準備だけはしておいたのです。
週間天気で雨は降らない様子というのを確認してから、チケット購入。
既に指定席の販売は終了していて、当日指定席引換というチケットを購入。

足代も安く済まそうと、久々の「青春18きっぷ」を利用。
幕張本郷駅からバスで会場へ着いたのが、15時を過ぎた頃。
チケット引換場所まで歩いていく間、球場外側のスピーカーからはビーチボーイズの曲が流れていて、自然とワクワクしてくる。
引き換えたチケットはスタンド側。
アリーナの変な場所より、高さのあるスタンドの方が見やすいだろうと思っていたので、期待通りの結果。

グッズ売り場には延々と列が。
炎天下の中これじゃ倒れるだろうと、あっさりあきらめて、会場入り。
一塁側ですでに日射しが翳り、ステージも見やすい位置で大満足。
スタンドの席も横浜スタジアムよりよくって、広くてゆったり。
アリーナのパイプ椅子より良さそう。

16:30、星野源登場。
ベースは伊賀航、途中で高田漣登場。
これで細野さんが出てきたらなんて妄想しているうちに終了。
前から気になっていたので、前座で見ることができたので得した気分。
心地いい海風の中、ビール片手にゆるゆると楽しめました。

アメリカの登場までの間にやっぱりTシャツ買おうと、グッズ売り場へ。
パンフレットはやはりかなりの行列。
それ以外はすんなりと進み、思いのほかスムーズにゲット。

ポカリを買って席に戻るとちょうどアメリカがステージへ。
気持ちのいい空に往年の名曲。
南から来た男もサプライズで登場!
幕張がウエストコーストへと一気に変化。
段々と暗くなり、メインアクトへの期待が高まる。

ステージはサマーソニックでそのまま転用するのでしょうか?
左右とステージ後ろにモニターが設置。

辺りが暗くなっても、球場の照明は入らない。
でも風が気持ちよく、ひっきりなしに視界に入ってくる飛行機を見ながら時間を過ごす。

主役の登場は19時ごろでしたか。
ブルース、アル、デビッド、マイク、そしてブライアン!
まさか、同じ時間と場所を共有できるなんて!!
立て続けに古い曲の応酬ですっかりノックアウト。
まさかブライアンとマイク・ラブが同じステージで見ることができるとは。

それにしても二人が対照的すぎ。
キーボードを前に動きが少なく、目もうつろなブライアン。
時折ボーカルをとっても、目線はプロンプターへ。
いつも以上にステージを楽しんでない感じが気になって仕方ない。
恰幅も良くなってしまって、またまた悪い方向に行かないならいいけど...

一方でマイクが大活躍。
メインボーカルは勿論、コーラスパートでのベース担当同様、縁の下の力持ち的働き。
2音サックスは見れなかったけどね。(笑)
とても71歳には見えなかったよ。

鉄壁のバックバンドももり立てる。
モニターに時折映るドラマーは叩き方、格好がデニスそっくり。
デニスにしか見えなくなってきた。

そんな中、まさかのデニスとカールの登場。
もうこれには途中から涙ボロボロで見てました。
いやー泣けた。

結局休憩無しの33曲、2時間弱という内容。
まだ名古屋での公演があるし、セットリストは書かないけど、ベストな選曲!
ほんとにいいライブでした。
終演後の観客の表情がそれを物語っています。

時間軸ってただまっすぐに過ぎて行くのではなくて、サークルなのかもしれないって、丸く切取られた空を見ていて思った。
季節もそうだし、音楽だってそうだ。
巡り巡って重なる場所がある。
グッドバイブレーションが生まれる瞬間がある。
若い人からリアルタイムのファンまで引きつける希有な音楽。
素敵じゃないか!
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