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ヨコハマ通のためのお得なバス券 [散歩]

現在開催中の現代アートの祭典「横浜トリエンナーレ 2008」。
会期もいよいよあと半月となりました。
先月、メイン会場は回ったけど、ちょっと離れた三渓園には時間の都合で行けませんでした。
紅葉の時季にはまだちょっと早いけど、散歩がてら行ってきました。

気になる紅葉はさすがにまだまだです。
でも一部の葉先は紅く色づいていました。
肝心のトリエンナーレの方ですが...
ネット上でも同様の意見があるように、個人的にはあまりハマりませんでした。
見ていてあまりいい気分なれなかったので。
前回のは楽しかったんだけど、なぜでしょう?

そんな中、三渓園で唯一心地いい気分させてくれたのは中谷芙二子さんの霧を使った屋外アート。
人工霧が森の奥から降りてきて周囲を白く染める様子はとても幻想的。
三渓園というものを一番有効に利用していたように思います。

さて、今回移動手段に使ったのは横浜市営バス。
先日新聞で読んだ「小さな旅」というチケットが出たのです。
新山下、本牧方面に出かけるには非常にお得な乗車券なのです。

bus.jpg

26系統、54系統限定で利用時間も10時から16時までと制限があるけど、とにかく値段が安い。
一枚210円なんだから!
普通に1回乗るのと同額。
往復することを考えれば、それだけで得してしまうという優れもの。
それぞれのバスで経路が違うので詳しくはオフィシャルのページで確認していただくのが一番ですが、横浜駅寄りは「山下公園前」停留所、根岸駅寄りは「根岸七曲り下」停留所からが乗り降り自由のエリア。
制限時間内はこのエリア内の乗降りが自由。
チケットは該当バスの車内か市営バス横浜駅東口および地下鉄関内駅の定期券発売所で買えます。
その際ガイドマップももらえるので、散歩にも便利。
このガイドマップにはチケットを提示すると割引等の特典サービスが受けられる提携施設も載っています。

昨日は根岸駅から54系統に乗車、「本牧三渓園入口」で下車。
本牧市民公園を抜けて裏口にあたる南門から三渓園へ入園。
一通り内部を見た後、茶店でおでんやそばを食べたい気持ちを我慢して、南門から「本牧車庫前」まで移動。
(26系統に乗るなら「本牧市民公園前」でよかったけど、時間に余裕があったので)
「みなと赤十字病院入口」で下車して提携施設の一つ「萬珍茶房」で遅めの昼食。
肉焼売セットで空腹を満たしました。
ここでの特典は次回50円引きのサービス券と小さな月餅。
二つも特典があるなんて!
「本牧車庫前」発のバスは本数が少ないけど、ここまで来ると「海づり桟橋」から来るバスもあるので、待ち時間はそれほど苦になりません。
横浜駅まで戻ってもよかったけど、大桟橋でも展示があるというのでフリー区間北限の「山下公園前」で下車。
あとは歩いて大桟橋まで行ったけど、"H BOX"なる展示物には行列待ちができているし、雨も降ってきたので、結局見ないで退散。
あいにく16時も過ぎていたので、乗車券も失効。
それでも3回乗ったので、420円は得した計算。

ディープだけど面白い新山下・本牧エリア。
この便利な乗車券を上手に活用して、いつもと違うミナトヨコハマを探してみてはいかが?
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