夜市 / 恒川光太郎 [本]
昨晩、「夜市」を読み終えた。
読み終えたというほどの量ではなく、一昨日表題作を読んだ後、残りの一編を読んだまで。
その「風の古道」という作品、読み出したら最後まで一気。
とにかく面白い。
両作品ともに言わば「もののけ」が潜む異空間での話。
普段生活をしているすぐそばにあるかもしれない異世界。
それを荒唐無稽だと感じさせず、物語に一気に引きずり込む筆の力はなかなかのもの。
こうした場面設定をすんなり受け入れられるのも、日本人が古代から刷り込まれてきた独特の信仰感みたいなものに響くからなのか?
とにかく「風の古道」が絶品。
昨日、個人的にはかなりショックだったニュースを受けた晩に「風の古道」のような作品を読むことになるとは、これはこれで因縁めいた何か感じた。
どんな話なのかは是非手に取って確かめてください。
読み終えたというほどの量ではなく、一昨日表題作を読んだ後、残りの一編を読んだまで。
その「風の古道」という作品、読み出したら最後まで一気。
とにかく面白い。
両作品ともに言わば「もののけ」が潜む異空間での話。
普段生活をしているすぐそばにあるかもしれない異世界。
それを荒唐無稽だと感じさせず、物語に一気に引きずり込む筆の力はなかなかのもの。
こうした場面設定をすんなり受け入れられるのも、日本人が古代から刷り込まれてきた独特の信仰感みたいなものに響くからなのか?
とにかく「風の古道」が絶品。
昨日、個人的にはかなりショックだったニュースを受けた晩に「風の古道」のような作品を読むことになるとは、これはこれで因縁めいた何か感じた。
どんな話なのかは是非手に取って確かめてください。
コメント 0