時刻表2万キロ / 宮脇俊三 [本]
様々な鉄道紀行文を残した宮脇俊三。
その処女作となる「時刻表2万キロ」を読んでみた。
前から読んでみたかったけど、きっかけがなくてついつい後回しになっていた。
でも今年の夏に世田谷文学館で開かれた初の回顧展を見てから読みたい気分が高まった。
当時の国鉄全線を乗車するというとてつもない記録に向けて、残りの10%ほどの未乗車区間を順々に乗りつぶしていくという、言わば風変わりな紀行文。
昭和50年代前半ということもあり、既に廃線になった路線や廃止になった列車も多数。
すでに過去のものとなってしまった路線や列車に想いを馳せて読み進むのもとても興味深い。
場所も時間も超越してその風景を想像して読み進む。
ある種タイムマシンに乗ったような感覚。
こういう想像を掻き立てる本って本当に面白い。
その処女作となる「時刻表2万キロ」を読んでみた。
前から読んでみたかったけど、きっかけがなくてついつい後回しになっていた。
でも今年の夏に世田谷文学館で開かれた初の回顧展を見てから読みたい気分が高まった。
当時の国鉄全線を乗車するというとてつもない記録に向けて、残りの10%ほどの未乗車区間を順々に乗りつぶしていくという、言わば風変わりな紀行文。
昭和50年代前半ということもあり、既に廃線になった路線や廃止になった列車も多数。
すでに過去のものとなってしまった路線や列車に想いを馳せて読み進むのもとても興味深い。
場所も時間も超越してその風景を想像して読み進む。
ある種タイムマシンに乗ったような感覚。
こういう想像を掻き立てる本って本当に面白い。
タグ:鉄道
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